児童発達支援センター尼崎市あこや学園

■事業の目的: あこや学園は、児童福祉法第43条に基づく児童発達支援センター（定員50名）です。
1歳半から就学年齢前の発達に課題のあるこどもが、きめ細やかな療育を通して、心身ともに健康で豊かな感性を持ったこどもに成長し、地域において健康でいきいきとした生活を送ることを目的として事業を実施しています。
■運営方針: ・こども一人ひとりの姿に応じたプログラムを立て、自立した生活に向け適切な支援を行います。
・こども及び保護者の意思及び人格を尊重し寄り添い、連携を密にした支援の提供に努めます。
・地域との結びつきを重視し、市町村、他の障害福祉サービス等事業者その他の保健医療サービスまたは福祉サービスを提供する者、教育機関等関係諸機関との連携に努めます。
・児童福祉法その他関係法令を遵守し、事業を実施します。
■あこや学園の名前の由来: あこや貝が真珠を育てるように、保護者と職員が子ども達をはぐくみ、「健やかに育て」との願いを込めて命名されました。

■入園できる方: 発達に課題のある1歳半～就学前の幼児
■入園の手続き: 入園を希望される場合は、直接あこや学園にご連絡ください。
■費用: 提供するサービスについて、厚生労働省の告示の単価による利用料が発生します。
家庭の収入に応じて利用者負担上限月額が設定され、利用料の1割と利用者負担上限月額のいずれか額の小さい方が利用者負担額となります。
3歳児以上の利用者については、国の幼児教育・保育の無償化制度の対象となるため、自己負担金は発生しません。
その他、給食費等をお支払いいただきます。
※利用者上限負担額については、お住まいの地域の保健福祉センターにお問い合わせ下さい。

児童発達支援センター尼崎市あこや学園概観

グランド

広々としたグランドに様々な遊具があり、子どもたちがのびのびと遊べます。

教室内

教室内は明るく、絵本や音楽、おもちゃなど様々な遊びができ、子どもたちの発達を促します。

2台のバスで安全にご自宅近くまで送り迎えします。

■1、2歳児: 週3日の親子通園です。慣れるに従って（6ヶ月後をめどに）単独通園日が1日増えます。
1年間の親子通園を通して、子どもが親と一緒にいろいろな遊びを経験することにより、遊びの楽しさを知り、より確かな親子関係を作っていくことをねらいにしています。
■3、4、5歳児: 新入園児は最初の1ヶ月は親子通園です。基本的生活習慣を身につけていくこと、好きな遊びをたくさん経験することで、「もっと遊びたい」「もっと～したい」という意欲が育つことをねらいとしています。また、在園経験を重ねる中で、遊びや生活の場面において、いろいろなことに自ら意欲的に取り組むこと、自分で考え、見通しを持って主体的に行動できるようになることをねらいとしています。
■火曜日保育（3、4、5歳児）: 親子で通園し、より一人ひとりの発達に応じた支援を行います。お母さんと触れ合って遊ぶことの楽しさを知っていくことを大切にしています。

・月・水・木・金曜日の保育

（火曜日保育の日は少し違った1日の流れになります。）

4月	入園式
5月	子どもの日の集い　春の遠足　家庭訪問ファミリーディ
6月	保護者一日保育　プール遊び
7月	たなばた　夕涼み会
8月	夏休み(8月10日～8月23日)
9月	保護者一日保育　お月見会
10月	運動会　ファミリーディ
11月	秋の遠足
12月	クリスマス会冬休み(12月25日～1月7日)
2月	節分　生活発表会
3月	ひなまつり　お別れ遠足（ファミリーディ）卒園式　春休み（3月26日～4月8日）
毎月	避難訓練・身体計測
年2回	健康診断(耳鼻科、眼科、内科、歯科)
不定期	市内保育所、保育園との交流

専門的な知識、技術を持つ訪問支援員が、保育所（園）、幼稚園、小学校等に月に1～2回訪問して、お子さんが集団の場で生活しやすくなるように支援しています。また関わりの工夫や配慮点を保護者や担当の先生にお伝えしています。

尼崎市内にお住いの障害のあるお子さんや、その家族から相談を受け、福祉サービスの利用や社会資源の活用について一緒に考え、障害児支援利用計画やサービス等利用計画の作成をいたします。

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: 〒661-0024　兵庫県尼崎市三反田町1-1-1
: 06-4961-7870
: ・JR神戸線「立花」駅より歩いて800m約9分
・阪神バス尼崎市内線31「障害福祉センター」下車すぐ、 43、43-2、50、50-2「七松町3丁目」下車北へ200m約3分、同「市役所」下車北へ400m約7分